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編集部のライターたちが書き下ろした
富山での子育てに役立つ情報をまとめています

育児
2021.06.01

【教えてパパ先生】vol.08

ママもパパも育児はわからないことだらけ!
パパからの悩みを先輩パパである小崎先生に聞きました。
ママは読んでスッキリ、パパは読んでなるほどなアドバイスです。目指せかっこいいパパ!

 

 


感情的に怒るわけではないけれど、ママからは「言い方がきつすぎる」と言われます。正直叱り方がわかりません。 (ポムポムパパ)

 

 


まずはなぜ叱るのですか? 子どもが悪いことや危険なことをしたからでしょうか? パパやママの言うことを聞かないからでしょうか?
結局は「親の思うどおりにならない」から叱るのでしょう。そうであるなら叱るのをやめてみてはどうですか?最終的に、子どもたちの行動に変化があればいいのでしょう。子どもがやめたり、言うことを聞いたりしてくれれば良いのです。どんな方法でも。
昔から日本には「ほめて、しかり、なだめ、すかし」と言うように、子どもの関わりにたくさんのレパートリーがありました。パパが「叱る」しか使えていないのでは? それ以外の方法で、ほめたり、遊んだり、時には相手にしなかったりといろいろな関わりの中で行動の変化を意識してみましょう!
 

 


一、 なぜ叱るのかをもう一度考えてみよう!
一、 「叱る」以外の方法に目を向けてみよう!
一、 子どもの行動の変化に目を向けてみよう!

(2017秋vol.62号掲載)

大阪教育大学准教授 小崎 恭弘先生

保育士として勤務後、大学で保育士・教員養成に携わる。過去に3度の育休を取得した経験を持つ。NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問。
主な著書:『わが家の子育てパパしだい!』『パパルール』など