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編集部のライターたちが書き下ろした
富山での子育てに役立つ情報をまとめています

ライフスタイル
2021.03.23

ドキドキの園生活スタート♪ 入園前の心構え

4月から保育園や幼稚園などに入園のご家庭も多いのでは?
新しい生活に期待とともに不安もあるはず。
今回は、園生活スタートの心構えをはっぴーママ編集部スタッフのエピソードと共にお届けします。

 


INDEX


・保育園症候群の洗礼。体調は崩すものと思おう!

・職場の理解を得るには、まず自分から

・朝は戦争?! 登園までの朝時間

・バイバイのときに泣くのは当たり前!

・帰宅後の夜時間。効率と協力がポイント

・ママだけで頑張らない! 余裕を持とう


 

保育園症候群の洗礼。体調は崩すものと思おう!

初めての集団生活で多くのお子さんが体調を頻繁に崩しがちになります。鼻水や咳などの風邪症状、発熱、胃腸炎など様々な症状にかかっては治りの繰り返し…。こういった状態を「保育園症候群」と言います。大きくなっていくにつれて体調を崩すことも減っていきます。いろいろな病原体に対応できる体になっていく途中と思って、子どもと一緒に乗り切りましょう。
子どもの体調不良の場合を想定して事前に、パパや祖父母などの家族と対応を話し合っておくことが大事です。病児保育などの情報も調べておきましょう。
また、新生活で頑張っているのは大人も同じなので自分たちの体調管理も心がけましょう。

 

【エピソード】
入園してすぐにインフルエンザが流行!娘もかかってしまって最初の月はほとんど出勤できませんでした。看病に仕事にと精一杯がんばりましたが、お給料もほとんど入らずつらかったです…。(編集部N)

子どもが入院していまいました。付き添いが必要だったので、私は病院に泊まり込む日々。昼間は両家の祖父母に協力をお願いして、仕事が終わって夕方にはまた病院へ。元気になってくれたときは嬉しかったけれど心身ともに疲弊しました。(編集部A)

水疱瘡にかかって登園禁止に。症状が重かった2日間は夫婦でそれぞれ休みをとり、その後は頼れる家族もいないので4日間、病児保育を利用しました。病児保育は事前に調べていたけど予約の電話をしたり、お医者さんに書類を書いてもらったりとぐずる子どもをみながらは少し大変でした。施設では、とても丁寧に経過観察のメモをとってくれ、先生たちも優しく、安心して預けることができて本当に助かりました!(編集部S)

 

職場の理解を得るには、まず自分から

子どもがいるとどうしても今まで通り働くということが難しくなります。体調不良もあれば園の行事、自分のこと以外で休むなど制約が出てしまうものです。
自分の仕事は余裕を持って早め早めに進めることや、タスクの整理、効率よく仕事するためにはどうしたらいいかなど、改めて考えてみるといいと思います。
職場での「報連相」もより重要になるので日々のコミュニケーションも大切にしましょう。
また、いつも職場の誰かのフォローのおかげという気持ちを忘れないようにしましょう。そして、自分に少しでも余裕があるときは、誰かのフォローを心がけることで円滑な人間関係を保つことができると思います。

 

【エピソード】
前職では同じ歳の子がいる同僚がいました。私は子どもの体調不良でよく休み、同僚はあまり休んでいなくて、職場ではとても気まずい感じがありました。同じ子を持つママであるパートの方達が共感してくれて優しかったのが救いでした。(編集部A)

ママの多い職場なのでみんなが働きやすいように、仕事の分担はありつつシェアできるように情報共有を心がけています!また、グループウエアアプリやクラウドストレージなどを活用して在宅ワークのしやすい環境になるように工夫しています。(はっぴーママ編集部)

 

朝は戦争?! 登園までの朝時間

忙しい日々が続いても自分の時間を少しでも持つ工夫をしましょう。ママの一人時間は朝がいちばんとりやすく実践している先輩ママの声もよく聞きます。
朝から怒ったりすると自分が疲れるし、自己嫌悪してしまうママも多いはず。少し早く起きるだけで朝の時間に余裕を持てて、子どもが多少ぐずっても対応してあげられますよ。朝ごはんは栄養をとることは大事ですが、パンやおにぎり、フルーツなど手軽に食べられるものを準備するのがおすすめです。

 

【エピソード】
早起きしてストレッチと運動を30分しています。ダイエット目的だったけど、産後続いていた体の不調もなくなって調子がいいです!(編集部N)

息子が起きる前に自分の身支度は整えて、汚れるリスクがある服だけ最後に着替えます。今では息子も私が着替えたら登園時間と認識しているようで切り替えのスイッチにもなっています。(編集部S)

 

バイバイのときに泣くのは当たり前!

新しい環境、新しいお友達、不安になって泣いてしまうのは当然!
登園したときは、先生たちを信頼して、思いっきりの笑顔でバイバイしましょう。そして、お迎えのときには会いたかったよ!という気持ちを前面に出してお迎えにいきましょう。バイバイの一瞬は胸が痛むとは思いますが、親が想像する以上に子どもは園で充実の時間を過ごしているので安心してくださいね。少しずつ通園に慣れていきましょう。

 

【エピソード】
入園当初は、泣きそうな顔で抱っこされて見送ってくれていた娘。しかし、先生に園の様子を聞くと「バイバイした瞬間、元気に遊び始めますよ〜」案外切り替え上手?! 4歳になった今でも登園はしぶります…。(編集部N)

息子は入園当初から保育園になじんでいてあっさりバイバイしてくれる日々。夕方、急いでお迎えに行ってもまだ遊びたいとなることも。それはそれで寂しいです笑(編集部S)

 

帰宅後の夜時間。効率と協力がポイント

帰宅したらすぐにご飯の準備にとりかかり、食事して、お風呂に入れて…。やることリストで頭はいっぱいですよね。それなのに抱っこしてとお願いされたり、きょうだいゲンカが始まったりと思うように進まないものです。最初はミールキットの宅配やお惣菜なども利用して無理せず生活のペースをつくっていきましょう。
そして、最大の敵は寝不足! 家族みんなで協力して家事などのやることを済ませ、少しでも早く寝ることを心がけましょう。

 

【エピソード】
帰宅したら10分くらいは息子とくっついて今日あったことをお話しします。自分も子どもも気持ちのリセットができます。結果的に夜の時間がスムーズに進むこともあるのでおすすめです!(編集部S)

 

ママだけで頑張らない! 余裕を持とう

新生活に向けて「がんばらなくちゃ!」と意気込んでいるママも多いのでは?
まずは、パパと家事・育児のシェアの見直しです。どんなに忙しいパパでも夜に洗い物や洗濯をする、お弁当は自分でつめる、ゴミ捨てなどできることはあるものです。また、サポートしてくれる家族がいれば協力を求めましょう。他にも便利家電を購入したり、家事代行や食材宅配のサービスを利用したりすることもおすすめです。

 

【エピソード】
洗濯機の買い替え時にパパの意見を優先して決めた結果、夜は洗濯+乾燥モードでまわして寝て、朝に取り出してしまうまで全てをパパがしてくれるように!そんなパパの姿をみて娘たちもお手伝いを率先してやるようになりました。洗濯機の掃除もかかさずしてくれてだいぶ助かっています!!(編集部A)

 

 

新しい生活で一番必要なのは「余力」です。どうしても不安定になる子どもを優先できるよう、自分がいっぱいいっぱいにならない準備をしておけると良いと思います。頑張りすぎて自分が体調を崩すことだけは避けましょう。少しでも負担を減らしておくことは、きっと家族の笑顔につながりますよ。

(はっぴーママ編集部スタッフ)