いよいよ小学生。ピカピカのランドセルを背負って学校へ♪と期待が膨らむ一方、未就学児の頃とは生活スタイルが一変するため、不安に感じることも多いのでは。
小学3年生の長女と1年生の長男を育てるママライターが、卒園式から入学式までの2週間に子どもと取り組んで良かったことを紹介します。
通学路を歩いて危険な場所を確認

たとえ自宅の周辺でも、子どもにとって一人で外を歩く経験は通学が初めて。交通事故の危険性はもちろん、何にでも興味を持つ子どもは、水路にいる生き物が気になってのぞき込んだり、道路の縁石の上を平均台のように歩いたり、危ない行動を取りがちです。
入学前に親子で通学路を歩いてみましょう。
「この道路から車が出てくるよ」「信号が青になっても車が来ないか見てから横断歩道を渡ろう」「用水路は近づいてはいけないよ」などと、危険な場所をチェックしながら一つずつ約束していくといいですね。
わが子の場合、一人で歩くのは通学で利用するバス停と自宅間の約200mだけですが、一緒に歩いてみると、民家の脇から出てくる車が見えにくいことや、歩道横の水路が意外と深くて流れが速いことに気づきました。
子ども自身は歩道だからと安心してしまい、車の動きを全く気にせず、水たまりに飛び込んだり、虫に気を取られたりと注意が散漫……。通学路をたどりながら「歩道でも常に車に気をつけて」と、いま一度言い聞かせました。
できれば登校時間に登校ルート、下校時間に下校ルートを歩くのがおすすめ。
時間帯によって交通量が異なり、朝は通勤通学中のスピードを出す自転車が多い、早朝や夕方は暗くて見えにくい箇所がある、といった気づきがあるかもしれません。
早寝早起きの練習と習慣化

小学生の登校時間は7時過ぎから8時過ぎ。わが子の通学バスは早バス・遅バスの2便あり、集団登校の集合時刻が7時前後に設定されることも(冬はほぼ真っ暗!)。 このため起床はジャスト6時が理想。
こども園に通っていたときは8時起床、9時の登園で間に合ったので、2時間以上の早起きが必要でした。
こども園の頃は、共働きの両親につられて22時近くまで起きていることもありましたが、それではとても6時に起きられません。早起きするためにはまず早寝から。卒園後は親も同じタイミングで就寝できるように家事の段取りを見直し、遅くとも21時には家族全員が布団に入るようにしました。
やはり早く寝れば早起きも苦痛でなくなり、春休み中に徐々に慣れ、今では完全に家族全員が朝型です。
ちなみに、小学生になると帰宅後に宿題をしたり習い事に行ったりして、気がつけばあっという間に21時に。入学後は早寝早起きに加え、宿題や習い事のスケジューリングも加わるので、春休みのうちから親子で生活を見直し、できれば習慣化できるといいですね。
制服や体操服、雨カッパなどの着替えの練習

着替えを子どもが一人でできるようにしておくのも重要です。
未就学児でもある程度は自分でできますが、園のスモックと小学校の制服では難易度が違いました。
長男は制服のポロシャツの小さなボタンがなかなか留められず、1年生の3学期時点でも苦労しています。
学校での制服・通学服と体操服の着替えは、授業の合間の10分間の休み時間で済ませる必要があり、自宅での朝の準備以上に素早さが求められます。しかもこの10分間には着替えだけでなく、トイレに行く時間や教室間の移動も含まれます。
手元に制服や体操服が届いたら、子どもが一人で10分以内に着替えられるように練習しておきましょう。
盲点なのが雨カッパの着脱。
1年生は傘を使わず雨カッパを指定される学校が多いです。ただ、大きなカッパをマントのように広げてランドセルの上からかぶり、そでを通し、固いボタンをパチッと留めるのは、体の小さな1年生にとっては至難の業。
さらに脱いだカッパを小さな袋に畳んで入れるのも相当難しいです。 学校で練習する場合や、先生に手伝っていただけることもありますが、時間がある入学前にできるようになっておくと安心です。
学習スペースの確保

できれば学習スペースもつくっておきましょう。
子ども部屋をつくる、リビング学習にする、学習机のみ用意するなど、さまざまなパターンが考えられますが、就学前にランドセルや学習用具の定位置を決めるだけでも部屋が雑然とせず、子ども自身もスムーズに家庭学習に取り組めるようになります。
ぜひ入学前に取り組んで、安心して小学校生活をスタートさせてくださいね。
(ママライターy)

