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編集部のライターたちが書き下ろした
富山での子育てに役立つ情報をまとめています

ライフスタイル
2022.03.15

妊娠中の新型コロナウイルス感染。妊娠中期、私の体験談

新型コロナウイルス感染拡大の第6波はいまだに収まる様子はなく、保育園や幼稚園の休園、家庭内感染が広がるなど、子育て世帯の不安は大きくなるばかりです。

 

さらに最近では、全国的に妊婦への感染も増えているというニュースも見られます。

ただでさえ、コロナ禍での妊婦生活は不安や困りごとが絶えないのに、もしも自分が感染してしまったら……想像するだけで恐ろしいですよね。

 

現在妊娠中の私も、しっかり感染対策して過ごしてきたつもりでした。

それでも、2歳の娘が濃厚接触者となったことをきっかけに、妊娠7カ月のときに新型コロナウイルスに感染してしまったのです。

 

どういう経緯で感染したのか? 症状は? 療養中の経過は? 今からできる対策は?

今、感染の不安にさらされている妊婦のみなさんやご家族はもちろん、家庭内感染への不安を抱えるパパ・ママにも、私の体験が参考になればと思ってご紹介します。

 

娘との自宅待機で……今一番怖い家庭内感染

私の新型コロナウイルス感染経路。それは、今問題になっている家庭内感染でした。

 

事の発端は、2歳の娘が通う保育園でコロナ感染者が確認されたことでした。娘も濃厚接触者となり、1週間の自宅待機に。

 

当時、検査が追い付いていないせいもあってか、娘は検査を受けられませんでした。ただ、軽い咳の症状もあり、状況から判断すると娘も感染していておかしくありません。

しかたがないので、感染しているという身構えで自宅待機期間中は娘と2人、家にこもりっきりで過ごすことに。

 

妊婦である私は、感染するかもしれないと思うと不安でたまりませんでしたが、2歳の娘と距離を取って生活するわけにはいかず、半ばあきらめモード。

それでも、とくに症状が出ることなく待機期間最終日を迎えました。

 

最終日の夜、娘を寝かしつけ、ようやく明ける待機期間にほっとしたのも束の間、なんだか喉に違和感を覚え、鼻水とくしゃみが出始めたのです。

その日は土曜日。月曜日になるのを待って病院でPCR検査を受け、火曜日に出た結果は“陽性”。

 

娘と過ごしていた1週間は夫と娘以外誰とも接触していないので、100%家庭内感染。早々にあきらめモードになった自分を責めました。

 

症状の経過は?

土曜日の夜に症状が出てから、4日目には落ち着き、1週間でほぼ症状はなくなりました。

私の場合一番つらかったのは、意外にも筋肉痛と倦怠感。今までにない症状だったからでしょうか。痛みやだるさがピークのときは夜もなかなか眠れないほど。

最も長く続いた症状は、その倦怠感と鼻水でした。

 

1日目

夜になって、喉がくすぐったい感じと鼻水、くしゃみが出てくる。風邪のひき始めのような症状。

 

2日目

前日の症状に加え、昼頃から筋肉痛や寒気がしてくる。37.0℃の微熱。夕方には倦怠感、頭痛も加わり、横になっていないとつらい状態。

夜には37.6℃に熱が上がる。筋肉痛と倦怠感がひどく、なかなか寝付けない。

 

3日目

熱は37.0℃に落ち着く。起床時だけのどの痛みがある。筋肉痛、倦怠感がピーク。

この日病院でPCR検査を行い、妊婦も飲める薬を4日分処方してもらう。

夜には症状もだいぶ落ち着く。

 

4日目

起床時にのどの痛みが少しあるが、筋肉痛はだいぶ治まっている。鼻水と倦怠感は続いている。

午前中に病院からPCR検査陽性の連絡が入る。

夜に保健所から連絡があり、私の療養期間(発症した日から10日間)と、濃厚接触者である同居家族の待機期間(陽性者を完全に隔離した状態にしてから7日間)を告げられる。

 

5日目、6日目

起床時ののどの痛み、鼻水、倦怠感が続く。

 

7日目~10日目

起床時ののどの痛みがなくなる。鼻水が少し出る。

 

 

後半は、コロナの症状による倦怠感よりも、ずっと家にこもりっきりで体を動かしていないことによるだるさや頭痛、気持ち悪さも少し見られました。

体調がよければ妊娠中でもできるストレッチなどして、少しでも体を動かすことをおすすめします!

 

ちなみに、保健所からは療養期間中に健康観察の電話をすると伝えられましたが、かかってきたのは最終日のみ。保健所のひっ迫具合がうかがえます。

 

PCR検査についても、私は軽症だったので、妊娠中であるということを伝えなかったら検査してもらえなかったかもしれません。

検査の受付状況は日々変わってきていると思いますが、妊婦の方は必ず、妊娠中であることを伝えるようにしましょう。

 

気になる赤ちゃんへの影響

妊婦のみなさんが気になるのは赤ちゃんの様子ですよね。

私の場合、娘が濃厚接触者になった時点でまずかかりつけの産婦人科に相談。予定していた妊婦検診はキャンセルとなり、状況を随時報告することになっていました。

 

私の感染が確認されてからは、毎日産婦人科の先生から健康観察の電話がありました。

胎動でしか赤ちゃんの様子を確認する方法はなかったのですが、先生との電話で体調や赤ちゃんの様子を話すだけでも、なんだか安心しました。

私がこんなことになってしまって、赤ちゃんは大丈夫かな……と精神的に追い詰められてしまったときに、寄り添ってくれる先生の存在はとても大きかったです。

 

療養期間を終えたらすぐに検診。赤ちゃんが元気に育っている様子を見て、ようやく本当にほっとすることができました。

 

家庭内感染を防ぐには

私の場合、かなりの軽症で済んだのは本当に幸運だったと思います。また、夫に症状はなく、家事や娘のお世話を任せることができたのもとても助かりました。

 

ただ、症状や状況は人それぞれ。妊娠期間によっても対応が変わってきます。

軽症だった私も、長期的に見て赤ちゃんへの影響はないのか、正直今でも心配でなりません。

 

まずは、感染しないようにすることが大前提。

軽症で済んだとしても、療養期間中の精神的負担はかなり大きく、ましてや妊娠しているとなると、いつ何が起きてもおかしくない状況です。

 

家庭内感染を防ぐための指針が国からも出ていますが、小さい子を持つ家庭や部屋の数が限られる家庭ではどうしても難しいことばかり。

とはいえ、感染しているかもしれない娘との自宅待機が決まった時点で、「感染してもしかたない」と早々にあきらめてしまったことは大いに後悔しています。

 

小さな子のいる家庭での感染対策は難しいけれど、お風呂のときもマスクをするなど本当に感染対策を徹底して感染を防いだという事例もあります。

子どもが自宅待機になったとき、ママが妊娠している場合は感染リスクを減らすために、パパがお子さんのお世話係になることもできるかもしれないですね。

 

 

ただでさえ恐ろしい新型コロナウイルス感染症。妊婦であればなおさら、不安や心配があると思います。

どうしても現状では、自分の身を自分で守ることしかできません。妊婦である自分自身が感染に十分気を付けることはもちろん、家族をはじめ周りの人々の協力も不可欠です。

 

今回感染して初めて、当事者の辛さや大変さ、医療現場の現状などを知りました。そんな中、丁寧に対応してくださる医療関係者の方々や、「買い物大丈夫?」「何か手伝えることあったら言ってね!」と言ってくれる周りの方々のやさしさがとても心にしみました。

 

今回ご紹介したのは一例でしかありませんが、参考にしていただけたでしょうか?

妊娠中のみなさんや、感染の危険にさらされているたくさんの人の不安を少しでも取り除けるように、情報提供や支援の輪が広がっていけばいいなと願っています。

(はっぴーママ編集部 ママライターR)